正しさとは

最近選手を応援する上で「正しく応援」したいと、ぼんやり考えてしまう。

「正しく応援」するとはどういう事を指すのか、
という答えが自分のなかで、まだ漠然としたものしか無いため
こうして言葉を放つことを、躊躇してしまっているのが現状で。

それぞれ人が持つ「正しさ」の物差しが違うので、
TLを探して答えの出てくるものでも無い気がしている。
なのに自分の「正しさ」を探そうとしてしまう。

私は自分の中で曲げてはいけない芯をどうか曲げぬよう、
誰ぞに曲げられぬよう、守りすぎている。

大多数の意見は○○であっても、
自分は△△だと言えない性格だから、
ただ黙っていることしか出来ない自分が嫌いだ。

考えすぎて煮詰まっているのか、
がんじがらめに己を縛っているのか分からないけど、
“みんなやっている"とか“みんながふぁぼりつくれる”っていうことが
「正しく応援」することとイコールではない。

それはきっと、みんなで「楽しく応援」することとイコールする。
決して「楽しく応援」することが「正しく応援」することではないと言いたい訳ではない。

Twitterを始めた頃は、みんなで「楽しく応援」したいと大義名分を立たせていたのに、な。

逆説的に言えばきっと「正しく応援」することを守りながら、
みんなで「楽しく応援」することは難しいんだろうな。

誰かを応援をするってシンプルなようですごく難しい。

自分は主体でも何でもないから、まずは選手で、己は目立たぬように・・・としたいところであっても、
そうできなくなってしまうのがTwitterなのかな。承認欲求 の強い私が言うのもなんだけどな。

余談かもしれないが、同時に自分の応援の仕方が誰かの「正しい」ではないことも常々自覚すべきこと。
これが一番重要。いつだって自分こそが「正しい」と傲ることは以ての外で。
自分の「正しさ」を他者へ押しつけたり、強要することはどんな場面であってもタブーなんだよな。

私は「正しさ」を見つけるにはまだまだ、勉強が足りない。

いつだって、間違えたなぁって落ち込まないようになることが、最良の形だと思うんだけど、
私は頭ぶつけないと痛いと思えないし、ぶつける前に避けられるような器用な人間でもないから、
またきっとこうやって悩むんだろうけど、どうか皆様お許しを。

自分の中っていう狭い狭い範囲の、小さな世界の中でうーーーんと悩むより、
その時々で、守りたい信条や権利を侵さない範囲の中『最低限の正しさ』で、「楽しく応援」したいと思う。

悩みすぎないためには、
自分の美学や哲学に縛られすぎてはいけないんだ。
忘れないようにしよう。（きっと忘れてまた悩むフラグ）

「正しく応援」の答えって何だろうね。
でも、その答えは万人共通では無さそうだね。
きっとひたすらしんどいのは確か。
「正しい」から気持ちはいいけれど。

応援するってむっずかしーーーーーーーーーーい！！！！！
しーーーーーーーーーーんどーーーーーーーーーーーーーーい！！！！！！！
でも応援したーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい！！！！！！！！！！

ちっっっくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

（この遠吠えは朝まで続く・・・・・・）

Fin.