げんさんサマーカップ2019~シニア男子編~
お仕事嫌です。(長期休暇明け三日目にして拒絶反応)
こんばんは、ぬすんです。
絶賛サマカロスですね、困ったもんだ・・・
特にわたしが震えながら観ていたシニア男子について今回は言及をさせていただきます。個人的な意見なので、あまり深く捉えず読み進めていただけたら嬉しいです。
友野くんのプログラムについては
まず、“The Hardest Button to Button”
クラシックを滑る様な音楽表現ではなく、見えない何かに突き動かされているような、体全体を使った“動き”。我々の感性に向けて衝動的に訴えかけて来るような友野一希の新境地だった。
“ムーラン・ルージュ”では、編曲に賛否有るとか無いとか…だそうだが、あの編曲で彼の表現の転換を感じた気がしたんだ。感情表現の骨頂では?と思うほどのパフォーマンスだったように思う。
追慕、悔悟
魅惑、情熱
慈愛、傾慕
嫉妬、憤激
映画の全てを思い起こしたよ。。良かった。。すごかった。。
SPは感情を抜きにした体の表現と、FSでは感情そのものの表現を。プログラム2つで全くベクトルの違う表現力を見せてもらえた気がしたんだ。恐ろしい幅だよ。またたくさんの方々を魅了してくれるカズキトモノが本当に楽しみ!
山本草太選手は、4回転の精度と特にSPの“エデンの東”について。
彼のスケートはとても美しい。滑らかで純度の高い滑りに、今回4回転2種それはもう美しくて。軽々跳んでいたように見えた。軸の細い研ぎ澄まされたジャンプは見ていて気持ちが良かった。
そしてエデンの東は、観る前から、もうハマリプロやん!?!?とか言ってたけどそりゃもう絶品ですやん?!?!音楽と共に溶け合う草太くんの滑り、もしくは、風を纏い音と共に盛り上がる彼の滑りにうっとりしてしまったのと、色んな感情が混み上がり涙が出た。近くの席に座ってたのお姉さんは鼻すすって号泣してた。草太くん本当に美しくてかっこよかった。
フリーではまた彼の4回転の精度に、お肉はどちらの手に渡るんだ???これは風神雷神対決だ!!!と勝手に(本当にすみません)わくわくドキドキ熱く観戦していました。
本当に熱く観戦出来て、切磋琢磨し合う彼らに感動したんだ。ありがとうサマーカップ、ありがとうフィギュアスケート。
いい夏を過ごしたよ…